リハビリ剣士 武器職人に会いに行く

 すこし前のことだ。
 前々から俺はエレキテルカッターでは物足りなく思っており、
やはり実際の剣を使っての素振りがしたいとおもい、仮想網競売所で一本の剣を購入したのだ。
 リハビリには持って来いのなかなかいいものだった。
 きっかけは、その剣が俺と同い年だったこと。
 剣のお師匠様は、褒めてくれたのだが、
「あら。この剣の柄の軸がちょっと曲がっちゃっているわねえ。」
なるほど確かに。流れた月日がそうさせたのか、柄の部分が曲がっている。
「まあ、別な機会にでも直せばいいわ。」と、優香似のその師匠は言った。

・・・誰も何のことかわからないでしょうが。。日記ですから。
 そして本日も剣術稽古である。稽古終了の場で、刃こぼれの話になったときに、
よく見ると刃もすこし傷んできている模様。さすが競売にかけられていたことはある。
幸い、替刃は既に持っていたので、あとで付け直せばいいという話になったが、
そこでまた出たのがその柄の話題。彼女はやはりそこが少々気になるようだ。
そこで、これはどこに行って直せばいいのかと尋ねてみたところ、
「名うての鍛冶屋を知ってるわよ。」といって、題名にもある武器職人の居所を
教えて頂いたのだった。
 明日はまた討伐にでるため、今日は完全に個人の時間にしてしまう予定だったので、
急遽、その武器職人に会いに行くことにする。
まずは彼女に教えてもらった方角に向けて、矢文を打つことにする。
暫くして、矢文の返事が来る。
結構よく喋る人で、好感が持てた。
おかげで我が家の壁は矢の穴だらけになった。
「本日お会いしたいのですが、よろしいですか?」
「かまいません。私はビーチヒルという所に住んでおります。」
「わかりました。ノースビーチから向かいます。」
「どうやって来られるのですか?改造馬車ですか?連結運賃車ですか?」
「いえ、私は馬しかもっておりませんので、それでいこうかと。」
「ええっ!大変ですよ。私の住処はこの地方でも有名な坂のあるところにあるのですよ。」
「が・・がんばります!」


まさかこの道を2度も通ることになるとは思わなかった。
そう遠くない昔、私はこの道を自分の足で歩いた・・・。
そのときは夜だった。わずかな記憶を頼りに、その道をたどる。

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なんか西欧と鹿鳴館が混ざったような話になってしまった。。
あとで残り埋めるとしてあらすじだけ。
武器職人にあえた。
   ↓
武器の細かな話をあれこれを聞き、剣を預けてくる。
   ↓
帰ってきて終了。


・・・・ええ。忘れてください。自分が解ればいーんです!