2006-06-15 梅雨 頬にかかる水滴で気が付いた。雨がしとしと降っている。聞こえるのは雨音と走り去る車の音ばかり。静か・・・。アスファルトの冷たさが肌から染み入ってくる。体が動かない。なんだかとても眠い。 周りに人が集まってきた。 うつぶせになっているのに、人だかりがわかる。 空を見上げると雨はまだ降りつづける。 何故私は空を見る事が出来るのだろう。。 周りには高層マンションが立ち並ぶ。 その1つに目がとまった。 思い出した。 私、あそこの屋上から身を躍らせて・・・