免許更新

免許更新に行ってきました。
危うく寝坊しましたが、間に合ってよかった。

3年に1度の映画鑑賞の日であります。
が、・・前と比べたら格段にいいつくり!
安全運転しよう!って気になりました。

昔みたやつは、とても古い車が走ってて、よくわからない俳優とか出てたような
気がするのだが・・・今回は非常に本格的だった。

まず主題歌がさだまさし

オープニングで流れてきた曲をきいてて、「あっ!これさだまさしじゃん!(@@;」
とつい興奮してしまった。

そしてその・・あの人の技というか、とても物語にマッチした・・いや、しすぎな
歌だったのでした・・・曲名は「償い

映画のタイトルは「悲しみは消えない」だったけれども。。

映画の内容と一緒ににこの歌から。。

・・・といいますか、歌詞検索で探せばよくわかるとおもうんですけども。
詩だけでもいたたまれない話ではあるが。このひとの歌は詩だけ読んでもある種の
感情がわきあがるので好きといえば好きなほうです。

あらすじはこうだ。
職場の知り合いの「ゆうちゃん」は、給料がでた日になると決まって郵便局に走ってゆく。
ほかの職場の人間たちは、それをみて「あいつは貯金だけが趣味の暗い奴だ」
といってからかうが、当のゆうちゃんはにこにこ笑うばかり。
私は知っている。。そのわけを。

実はゆうちゃんは、以前人身事故を起こして、相手方を死なせてしまったらしいのだ。
その残された奥さんのために、毎月毎月お詫びとして送金しているのだという。

と、歌い上げたところで、これはラジオからの音楽だったということで、主人公はプチっと
ラジオの電源を切る。切った主人公役は永島敏行(というような名前だったはず)

お酒のんで運転してて、いきなりやってきた自転車の男性を轢いてしまう。
男性は死に、主人公の家族がその慰謝料のために会社も解雇、子供は「人殺しの子」と
いじめられ、奥さんはお金の都合がつかなくて自殺未遂。。やばい。出来事並べると怖い。。
奥さん役も、名前わすれましたけどもサスペンス劇場でよくみる方でした。

夫を亡くされた妻は、子供が一人いるのだが、子供は友達と遊んで別れるときに、
友達のお父さんがやってきてだっこして帰ってゆくのを寂しそうに見ている。。
妻は、そんなわが子を抱きしめて。。涙ぐむ。

いかに酒気帯び運転がわるいことなのかということを訴えて、
家族は一生懸命別な仕事をみつけて償いをしていく・・・・というような話でありました。

これは実際に埼玉で起きた事件で、それを忠実にドラマ化しているんだそうです。

エンディングも同じ曲でさだまさしだが、
曲の中で、「ゆうちゃん」には、相手方の奥さんから初めて手紙が来たそうな。
内容には、「送金してもらってから7年がたちました。もう送金は結構ですので、
あなたが無くして来た今までの人生をとりもどしてください。。」と
それを読んでゆうちゃんは号泣した・・という話、、いや歌である。

俺がさめた人でなければ、確実に泣けていたと思う。
俳優陣も火サスのレギュラーばっかだし。すごくとっつきやすく、違反者にはこたえる
内容となってました。
実際に、講習を受けにきた人の中には、映画がおわってから鼻をすする音があちらこちら
から。。

俺の横にいた人が、みんなおさまってきたあとも一人で鼻をずっとすすっている・・。
もしかして、本当に映画を地でいくそんな境遇の人だったのかもしれない。。


えぇ。言い忘れましたが、ここは何気に違反者講習会場なのでした。

酒気帯び運転は怖いですね。。安全運転が一番ですよ。。
これから規制も厳しくなるし。

でも、スピードだしたくなるのは人の常。この欲求をどこで解消すべきなのか。
答えは・・・車用の遊園地を誰かつくってくれ!w(俺的な答えw)
もちろん今でも各所にレースコースはあるのだが、
もっとレジャーとして走る場所が増えれば、街中の違反も減るんじゃないでしょうか。
もしできたら、俺は街中を再現したアトラクション希望!





・・・とまあ、これが本日の出来事なわけですが、
実はもっとかくべきイベントが過去にあれもこれもそれも。。
早くそんな文章たちを解放してやりたい今日この頃です。w