魅力的な文字。

 昨今、文章でのコミュニケーションの機会がとても増えたように思う。
 自分の好きな話題を話すCGIチャット、オンラインゲームなども相手とのコミュニケーションが欠かせない。
 そんな中でふと、相手の文字、文章に惹かれる事多々あり。

そのうち、どんどんその人のレスを期待するようになってしまう。それは結構チャットというものをしてきた今でも変わらず。

 チャットはほぼほとんどの場合で、話す会話並みのスピードを要求されることが多い。そのため、その文面は、そのひとの本音を多く含むはず。しかもリアルでも見せないようなかなり内面が垣間見れるはずだ。(これはネットの匿名性のせいでもある。)
この考えはネット歴長くなる今でも変わらない。
 ただ重要なのは、そうかもしれないが、そうだと言い切れる確証を得る術はネット上にはどこにも無いということ。あと、普通の声の会話との決定的な違いは、次の言葉をかんがえる時間があるということである。相手の表情、声の調子、何を言っているのか、を理解するというプロセスが全く必要ないというのも重要な違いである。
 これを理解しないでおくと、痛い目をみることになるわけだ。

一番いい解決方法は、リアルで会うことしかない。
この結論にたどりつく間・・長かったなあ。

 いまでもトラウマになっているような気がする。
 しかし未だに気になる文章には出くわす。
 そんなときは、会話をしながら『これは単なる文で、相手の正体は全くわからない』
と自分の心に言いきかす。・・・というか、そうするようになってしまった。
 話の流れから自分から誘うような文章をかいたとしても、すぐきりあげるかもしくはわざと冗談レベルでとめておく。・・ようにしている。

もしかしたら、俺が逆に演じてる格好になっているのかも。

かろうじての回避。

しかし・・
その¨文章¨は
今日も俺の胸をしめつけるのだった。。