ipod 洗練された空想(ってか妄想)

ipodは、ipodだけでも素晴らしいのだが、(デザインが。)
実はその魅力はむしろ、関連アクセサリにあるのではないかと思っている。
Appleというデザイン面で優れた物体を持つということも確かに満足度を得る
ものであるが、それを着飾ってこその使い道というもの。
それをサードパーティも本家も知っているのか、探せばいたるところにある。
基本がシンプルデザイン、ホワイトカラー、角なし形状なので、
これになんとなーく合わせればほら。いろんな製品ができてしまう。
しかも、本体よりも明らかに値が張るものが多いとは。。足元を見ているというか
なんというか。。
Appleの製品がひとつあるだけで、自分のライフスタイルが洗練されたものに
なるような錯覚に陥れるところがステキ。

例えば、ipod用のスピーカーひとつ買って、そこらへんのテーブルに置いたとする。
そーすると、
窓辺には白いカーテン、暖かな日差しの中で、さわやかな風がふわりとひとふき。
鉢植えに植えた緑の葉っぱが揺れている。白いソファーに寝そべって、
外国のファッション雑誌を読みふけっている自分が
浮かんでくるだろう?
浮かんでくるだろう?

appleのサイトにいくと、ipodソックスってものがある。
あれはipodを持ってたらかわいいから欲しいなーとか思ってしまうんだが、
実用性としてはどうなのかっていう疑問がある。
多分、細かい傷がわんさかついて、持ち上げたときにするっと脱げて道路にガシャン
ってオチが想像できそうだ。

でも、

あーーあのipodソックスがあったらなあ・・・
白馬のスキー場にスノボーを滑りにいって夜が更けてログハウスペンションに帰ってきて暖炉の側で夜景とはらはらと振る雪を見ながら彼女とあったかいココアを飲んでるときにそこのテーブルの上にソックスを履かせたipodを置けるのになあ。。





とかね。