恋火

恋火〜・・・?へっw

さて、今回の「旬映画見ようキャンペーン」の最後を飾るのは
この映画であります。
・・・キャンペーンの名前変わってますか?w
やっぱ辛口でいきますよーー・・ってか行かざるを得ないのが残念です・・w

例によって


―――ネタばれが嫌な方はこの先を読まないでください―――

・・・さらに付け加えて、
―――これからレンタルビデオ屋で借りようと思ってる方は、絶対に見ないでください
・・・マジで(汗 ――――

俺の意見を聞いて検証してみようじゃないか。とか、わはは、その通りだとか思ってみたい方はご自由に。。

さてさて、
早速、この話は恋の話でもなんでもないんだな。
まず、始まり30分で大体の結末と概要がわかってしまう。
1時間後ぐらいで結末修正。。でも大体わかる。
ただ、まあアウトラインがすぐ見える映画ってのは多いし、要はそれをどう感動させる
ように見せるかってところに来ると思うので、見進めます。。

わからないこといくつか。
”恋火”の必要不可欠さがわからん。
飲み屋での会話だけでは、本当に恋火のすばらしさとか、是が非でも見たいって
気持ちが伝わってこない気がするんだけど。。
まず、青年団の花火大会なのに、にわかに必死になって普通の人じゃやらないような
大胆な行動をとるのがわからん。
(死んだその人とそっくりだからってその人の着物着てかつての恋人のところに
乗り込んでいく?うーん。。)
もう少しそこらへんの重厚さがあってもいいのではないだろうか。
経緯とかそういうの。死んだ人の気持ちが手に取れるぐらいにわかった・・みたいな。
そういう激しい感情の持ち主なヒロインってわりきるのもアリか・・?
あと・・・渦中の花火師の性格・・わからねぇ・・難ありw
個性強烈だけど、つらい、悲しい人に見えない。。リアルでこんな話があったとしたら
ごく自然な、そういう行動を取るであろうなのかもしれないけど・・映画なんでねえ。

映像はすごく綺麗・・ノスタルジックでいい感じ。
音楽もいい・・んじゃないっすか?俺は映像と合わせてしまったんでいいと感じてしまった。
ミゼットかな?三輪車がイカす。かわいいかっちょいい。
ちょっとオムニバス的な要素を加えて、話的には2話ある。
基本的には寅さんを見ているようなほのぼのした話。
ラストシーン・・。
やっやめろ・・お前らそんな目で見詰め合うな・・・いままで恋愛まったくなかったろ?(汗

と、いうことで結論。
これは少々長い、とあるピアノ楽曲のPVと考えたほうがよろしいかと。

ラストシーンで続きを付け加えるとしたら、
・・・二人は見詰め合って、お互いに指をさして、同時にこういった。
『・・・っていうか、アンタ誰?』

玉山さんかっこいいなあwピアノほんとに弾けそう。。
竹内さんは、アヤシイ。。。

出だしの玉山鉄二の普通っぽい演技が面白くて、よさげにおもったんだがなー。
全体的になんか舞台劇にでもなりそうな内容だよね。

そんなこんなで、最近見た映画では・・・
やっぱセカチューが一番かなあ。あれはいいかも。
そのレビューはまだ書いてません。(あとでこっそり過去日付で(^^;