ねぶた陸上運行最終日。

まあ一応地元ですので、観に行って参りました。
やはりあの熱気はすさまじい。
今年に始まったわけじゃあないが、女ハネトはミニ浴衣で。
・・やばい・・オヤジ化しているような・・?(汗

とにかく、ことしもカラスはあちらこちらにいましたねー
ただ、(そーいえば去年おととしは見に行ってなかったけど)
2001年から施行されたねぶた条例で、完全にカラス禁止に
なったので、カラス弾圧がすさまじい。
ねぶたは、そのグループのハネトと山車を2本のロープで囲って
練り歩くのだが、(ちょうどでっかい電車ごっこみたいな)
ハネトの一団がすこし途切れたかと思ったら、そこのスキマを
すかさず入って、カラスが跳ねる・・という光景がみられた。
しかし、入ったのを発見されるともうやばい。
そこの運行グループのハネトやら提灯持ちやらが、押すわ蹴るわ
殴るわで、ロープの外に出そうと攻撃する。
『痛いっ!』『なによっ!』
などとカラスの罵声が飛ぶ・・・・。
押し出されたカラスのかたまりが、座ってみている道路脇の観客に倒れこむ・・なんて光景もあり。
ロープの外に出されたからといってカラスたちの惨劇は終わらない。
警察が待っている(笑)
『おらっ!』『あっちいけ!』『来るなっ!』などと警官が
観客帯の外までカラスをどーんどーんと張り手。
『うるさいわねっ!』といってつまみだされたのは女の子。
・・・っていうか・・。カラスやってる人って女性が多いと
思ったのは俺だけか?みるカラス見るカラスほとんど女なんだが。
 とにかく、前に見たときよりはカラスは少ないと感じた。
みんなで必死で伝統文化を守ってるんだなあ〜・・と感心。
逆に、正装(?)をしたハネトの素行が若干わるくなったんじゃないかっていう気もしたが(笑)
まあ服だけ変えたって中身はかわらんからねえ。

全体的にみると、規模が小さくなったような気がする・・山車の
大きさとかかなー。昔小さい頃にみたねぶたはもっと大きかったような。。気のせいかもしれないけど。(^^;まあ不景気だしね。
ただ、こんなねぶたでも全国観たい祭No.1(日経新聞)に
選ばれちゃったので、もっといい祭にしていってほしいものです。

明日は海上運行&花火大会となり、青森の夏も終わりを告げることになります。