最終のはやてに乗って

今年は新幹線で実家へ。
いや、バスも埋まってたし
そうせざるをえなかったというのが正しいが
昨日まで仕事だったので今日の午前はゆっくり寝る。
夕方になるのにそう時間はかからず、大した用意もできず家をあとにする。
今回は新しい試みとして、部屋のPCをつけっぱで出発。
実家PCからリモートで繋ぐためだ。
電車にゆられ、東京駅につく。
新幹線の出発までまだ間があるため、立ち食い蕎麦屋に入り、かき揚げ蕎麦といなり寿司二つを頼む。
そういえば今日はまだ何も食っていなかった。


新幹線にのると、いかにもな年末の人々がすわっている。
スノボを仲間とやりにいくような重装備軍団。
缶ビールを片手に
さきいかを摘むおぢさん達。
荷棚をみわたすと、一定間隔でずらっと東京ばななの見慣れた土産袋が置かれている。
なんつーか、ぜんぜん予想の範囲をこえてくれない風景である。

煙草を片手に、網ポケットにはいっているJRのショッピング雑誌を読みふける。
極上の肌触り 天然ムートンカーペットのあたりで仙台だ。
さらによみふける。
いつのまにか、隣の客人は変わっていた。

本当は29日から友人と西へ超過密スケ旅行の予定であったが、断念したため、なにをしようかきまっていない。
4本目の煙草をくゆらせ、ぼーっと考える。

また雑誌をよみはじめる。

途中でうたた寝していたようだ。
万能包丁20年間切味保証のところで盛岡だ。
予定では八戸に24時につく。
むむ。ちょうどそのとき来年か〜
こうしてちょい元気ない大晦日は暮れてゆくのでした。